ストレスによる肥満のリスクとは？

こんにちは。
今回は、カウンセリングの中でも多い悩みのひとつである「ストレスと体重の関係」について、少し話をしてみたいと思います。

日本は、ストレス社会と呼ばれるほど、現代人にとってストレスがつきまとう環境にあります。主な要因は、仕事や人間関係で、職場での上司や部下との人間関係や働き過ぎによって、心身に負担をかけることが多いようです。

そんなストレスですが、実は体重にも関係があるのです。
ストレスが蓄積すると、交感神経が優位になり、血管が収縮して血流が悪くなります。その結果、臓器の働きが悪くなり、体に様々な悪影響が及びます。また、ストレスによってホルモンバランスが崩れ、中性脂肪が細胞内に取り込まれやすくなってしまい、太りやすい体質になってしまうことがあります。

さらに、ストレスによって食欲が減ってしまう人もいれば、逆に食欲が増えてしまう人もいます。特に食べ過ぎてしまう方は、やはり体重の増加が伴います。

ストレスを解消することは健康のために非常に重要です。
ストレス解消の方法は人それぞれですが、例えば運動をする、紅茶やコーヒーを飲む、映画を見る、歌をうたう、寝るなどがあります。身体的にも心理的にもストレスから解放される時間を持つことが、体重管理にも繋がると言えるでしょう。

皆さんも、健康のためにストレス解消に取り組んでみてくださいね。