「冷え」はダイエットの敵⁉

朝晩の寒さが厳しくなってきています。体温を保つことは健康的な生活やダイエットの鍵となります。

寒さが増すと、身体はエネルギーを消費して体温を維持しようとします。その結果、食欲が増え、特に甘いものや高カロリーの食べ物に手が伸びがちです。さらに、冷えた体は基礎代謝を下げ、脂肪の燃焼がうまくいきません。

しかし、温かい飲み物を選ぶことで体温を保ち、代謝を上げ、内側から温まります。これによって、食欲の抑制や脂肪の燃焼が促進され、ダイエットの効果を高めることができます。

そこで今回は、体を温めながら美味しく楽しめる飲み物をご紹介します。

紅茶

紅茶はカフェインを含むため体温を下げるものでは？と思われがちですが、製造過程で発酵している為、体温を上げる効果があると言われています。朝に飲むことで代謝を高め、集中力もアップします。糖質を分解する働きもあるので、おすすめです。ジンジャーティーにすると、さらに体温を上げることができます。ただし、寝る前は避け、1日2～3杯が目安です。

生姜湯

身体を温めるには生姜が効果的です。最近ではスーパーやコンビニで手軽に買える「生姜湯」もあります。生姜湯は冷え性や肩こりにも効果があります。生姜を紅茶や葛湯に入れるのもおすすめです。

白湯

白湯は胃腸の動きを活発にし、代謝を上げると言われています。朝や食事前に飲むことで消化を助け、老廃物の排出にも役立ちます。また、体温が上がることで免疫力もアップするともいわれています。経済的で手軽に作れるのも魅力の１つです。

梅醤番茶

梅醤番茶は梅干しを入れた番茶で、冷え性の改善だけでなく健康にも良いです。梅干しには身体を温める効果があり、解毒・殺菌作用もあります。毒素や余分な水分の排出にも役立ちます。

ほうじ茶

ほうじ茶に含まれる「ピラジン」という成分が血液のめぐりを促進し、身体を温めます。カフェインも少ないので、リラックス効果もあり、生姜や黒砂糖を入れてアレンジするのもおすすめです。

麹の甘酒

甘酒は体全体を温め、代謝を促進させます。とろみがあって胃に滞留する時間が長いので、温かさが持続します。米麹の甘酒にはブドウ糖やビタミンB群が豊富に含まれ、疲労回復にも役立ちます。

黒豆茶

黒豆茶は貧血予防や血行促進が期待できるお茶で、特に冷え性の女性におすすめです。ノンカフェインでお腹を温め、女性ホルモンのバランスを整えます。味は烏龍茶っぽく、飲みやすいです。手作りする際は、炒った黒豆を熱湯で抽出しましょう。

これらの飲み物は、冷えを予防し、健康的に体を温めるのに役立ちます。毎日の生活に取り入れて、温かく過ごしましょう！ ❄️🍵💪