耳ツボダイエットコラムブログ

こんにちは、小林整骨院です。
肌寒くなってきて、秋の気配を感じる今日このごろ。季節の変わり目は「眠気」にも誘われやすい時期ですが、皆さん、夜はしっかり眠れていますか?
今回は「睡眠とダイエット」の密接な関係を、耳つぼダイエットの視点も交えながら、プロとしてわかりやすく整理してお伝えします。
ダイエットにおいて食事制限や運動だけでなく、睡眠の質・量を整えることは極めて重要です。その理由をいくつか挙げます。
レム睡眠量の減少は、代謝バランスを崩し、体重増加につながる可能性がある、という研究があります。
睡眠不足になると、食欲をコントロールするホルモン(たとえば レプチン/グレリンなど)のバランスが崩れ、空腹感が強くなったり、甘いものを欲しやすくなったりする傾向があります。また、睡眠時間が足りないと、炭水化物やビタミン、ミネラルの吸収効率が下がる可能性も指摘されています(栄養代謝がうまく働きにくくなる)。
興味深い点として、レム睡眠中は脳が活動している時間で、脳のエネルギー消費率が比較的高まると考えられています。一晩の睡眠は、ノンレム(深い眠り)とレム(浅い眠り・夢を見る段階)が約 90 分周期で交互に繰り返されます。
このサイクルを効果的に活用できれば、睡眠時間全体を「ただ長く取る」よりも眠りの質を上げることができます。
睡眠不足は、筋肉の合成を妨げ、筋肉の分解を促す可能性もあります。これは、基礎代謝の低下につながるリスク要因です。また、睡眠は体の“修復モード”でもあり、ホルモンの分泌や細胞の回復を助けます。これがうまく働かないと、ダイエット効果が出づらくなります。
では、ダイエット効果を最大化するには、どのような眠りが理想なのでしょうか。
一般的には 7〜9時間 が成人にとって理想的な睡眠時間とされています。ただし、あくまで目安であって、「朝起きたときに疲れが残っていない/日中に強い眠気を感じない」ことが、自分にとっての適切な睡眠時間の指標です。
人は「ノンレム睡眠 ⇒ レム睡眠」のサイクルを約 90 分単位で繰り返しています。このため、睡眠を 90 分またはその倍数(たとえば 6時間、7時間30分、9時間など)で区切ると、目覚めが比較的スムーズになることがあります。
例えば「22:30 に就寝して 7時間30分(=5サイクル)」という組み立ても理論上は有効と考えられます。
以下のような習慣が、良質な睡眠を後押ししてくれます。
毎日同じ時間に寝起きすることで体内リズムを整える
ブルーライトを避け、脳をリラックス状態に誘導
適温・暗さ・静けさを保つ(理想は室温 16〜20℃程度とされることも)
リラックスして身体をほぐし、入眠をサポート
就寝前の激しい食事やコーヒー・お茶類は控えめに

あなたが書かれた「短時間睡眠の人は太る!」という主張には、一定の科学的根拠があります。睡眠時間が短いと、レム睡眠が十分取れず、食欲を制御する前頭前皮質の働きも低下。甘い物・高脂肪食への欲求が高まりやすい、というマウス実験の報告もあります。
睡眠が不足すると、体がストレス反応を起こし、コルチゾール(ストレスホルモン)が過剰分泌され、これが脂肪蓄積や筋肉分解を促す可能性があるという報告もあります。
さらに、睡眠時間が不十分だと日中の活動量が低下し、消費カロリー自体も少なくなりがちです。したがって、「適切な睡眠を取ること」は、食事制限・運動と同じくらい、あるいはそれ以上にダイエットの成否を左右する要素だと言えるでしょう。
ただし、最も大切なのは「日中に眠くない」「朝スッキリ起きられるかどうか」です。
「ただ長く眠ればいい」という単純なことではなく、「眠りの質」「周期」「体のリズム」に寄り添うことが、ダイエット成功のカギになります。
今夜から、まずは就寝時間と起床時間を一定にすることから始めてみてください。睡眠を味方につけられれば、思わぬ変化があなたを待っているかもしれません。
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