体の芯から温まるスリム習慣。冬を楽しむ体へ‼

こんにちは、小林整骨院です。

冷え込みが一段と厳しくなってきましたね。寒さが続くと、どうしても体が縮こまりがちになり、血流が滞って“冷え”や“むくみ”といった症状が出やすくなります。特に、足先・手先の冷えにお悩みの方は多いです。

実は、私自身も数年前までは手足の冷えがひどく、「どうにかしたい」という思いが強くありました。しかし、ある方法を取り入れて 約3ヵ月で改善 を実感しました。今回はその経験を踏まえ、体質改善とダイエットを両立させるためのポイントをご紹介します。

なぜ“冷え”が起こるのか

冷え症になる背景には、いくつかの要因があります。

血流が滞る

手足など末端まで温かい血液が行き渡りにくくなる

筋肉量が少ない・筋肉の活動が低下している

熱をつくる力が弱くなる

体の代謝や内臓の働きが低下している

体温が上がりにくくなる

自律神経の乱れ・ストレス・睡眠不足など

体温調節・血管の収縮・弛緩に影響

耳つぼダイエットでは、耳の所定のつぼ（ポイント）を通じて自律神経のバランスを整え、血行促進・代謝アップを目指します。冷え体質を改善することが、ダイエットにおいても非常に重要です。

体質改善がダイエットにおいて大切な理由

耳つぼダイエットの観点から言うと、体質改善には以下のようなメリットがあります。

血流が良くなれば、末端まで温かくなり、冷えによる代謝低下を防げる

筋肉の稼働（たとえば日常的な軽い運動＋耳つぼ刺激）を促すことで、基礎代謝が上がりやすくなる

自律神経・ホルモンのバランスが整えば、脂肪の分解・燃焼がスムーズに行われやすい

体が温まることで「動きたくなる」「食欲が安定する」など、ダイエットを継続しやすい心理的な土壌も整う

つまり、「痩せる」だけでなく「冷えない体をつくる」ことが、リバウンドを防ぎ・健康的に体重を落とすための土台になります。

取り入れて効果を実感した方法：サプリ＋生活習慣

私の場合、体質改善を始めてからの3ヵ月で、冷え症がかなり改善しました。その鍵となったのが、サプリメントの活用と、耳つぼ＋生活習慣の両輪です。

サプリメント（例：ARGI⁺）

このサプリを「1日500 mlの水に溶かして飲む」という形で取り入れました。なお、サプリメントはあくまで補助的な手段であり、使用前には必ず医師・専門家に相談してください。

このサプリに含まれる L‑アルギニン（アミノ酸の一つ）について、プロの立場から押さえておきたいポイントを整理します。

アルギニンは、体内でタンパク質をつくる“アミノ酸”の一つです。

血管を拡張させて血流を改善する働きがあることが確認されています。

筋肉を支える栄養素として、運動や代謝を支える可能性が報告されています。

ただし、過度の期待は禁物であり、「必ず痩せる／冷えが完全になくなる」という確証までは出ていない、という点は意識してください。

私の場合、このサプリを取り入れながら、耳つぼ刺激・適度な運動・体を温める習慣を同時に進めたことで効果を感じました。

生活習慣・耳つぼダイエットの取り組み

耳つぼ

特に血流促進・冷え改善に関係のあるつぼを刺激。定期的に通院・ケアを入れて、自宅でもセルフケア。

運動

激しいものではなく、「体を温める」「筋肉に軽く刺激を入れる」もの（ウォーキング・ストレッチ・立ち仕事の合間の動きなど）を習慣化。

食事・水分

朝晩の冷えに備えて、温かい飲み物を意識。水分補給もこまめに。良質なたんぱく質（肉・魚・豆類・ナッツなど）をしっかりとり、アルギニンが含まれる食品を意識的に選択。

睡眠・自律神経ケア

冷えや代謝低下を防ぐため、眠りの質を上げる・ストレスを溜めない。耳つぼ刺激で自律神経を整える補助にもなります。

体を冷やさない

入浴・厚着・レッグウォーマーなど“末端を温める”工夫も同時進行。

ダイエットとアルギニン（L‑アルギニン）を結びつける観点

体質改善とダイエットをつなげる上で、アルギニンの以下のような働きが参考になります。

血管拡張

血流が良くなることで、脂肪の分解・老廃物の搬出が促されやすい環境が整う。

筋肉の維持・増強をサポート

筋肉量が増える・維持されることで、基礎代謝（何もしなくても消費するエネルギー）が上がりやすい。

冷え＆低代謝の悪循環を断つ

末端が冷えると動きたくなくなる、代謝が落ちる、という流れが起きやすい。これを改善できれば「痩せやすい体」に近づく。

耳つぼダイエットを進める上では、「ただ体重を減らす」のではなく「体温・血流・筋肉・代謝を同時に整える」ことが肝心です。

注意点・アドバイス

サプリメントだけで劇的に改善するというわけではなく、生活習慣・耳つぼ・運動・食事のすべてをバランスよく取り入れることが重要です。

アルギニン等のサプリメントには、血圧を下げる作用・薬との相互作用・体質によっては副作用の可能性もあります。例えば、過去に心臓発作のあった方、腎臓疾患・手術予定のある方などは注意が必要です。

“冷え＝ただ悪い”というわけではなく、冷えの背景として「筋力低下」「血流低下」「自律神経の乱れ」「生活習慣の乱れ」などが複合していることが多いため、原因に応じてアプローチを変える必要があります。

耳つぼ刺激の効果は個人差があります。定期的に通院して、つぼの反応・体の変化を観察しながら進めるのがおすすめです。

ダイエットを急激に進めすぎると、冷え・代謝低下・リバウンドのリスクがあります。むしろ「少しずつ体質を整えながら落とす」ほうが長期的にはうまくいきます。

まとめ

寒くなるこの時期、「ただ痩せたい」だけではなく「冷えない・血流が良い・代謝の高い体をつくる」ことこそが、耳つぼダイエットで成功を収めるための鍵です。私自身、アルギニンを取り入れつつ、耳つぼ刺激・運動・食事・生活習慣の改善を3か月継続したことで、冷え症が改善できた経験があります。もちろん、これはあくまで一つの事例ですので、あなたの体質・現在の状態に合わせて無理せず進めていきましょう。

もしご希望であれば、耳つぼダイエットをベースに「冷え症改善＋代謝アップ」のための具体的なプランもご提案できます。ご興味あればお知らせください。

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