耳ツボダイエットコラムブログ
こんにちは、小林整骨院です。
1年おつかれさまでした。
年末年始は「忘年会・クリスマス・お正月・新年会…」とイベント続き。気づけば食べる量も飲む量も増え、「あれ？スカートがきつい…」「春までに痩せないと…」と焦る方が毎年本当に多いです。
耳つぼダイエットの現場でも、 正月太りはその後のダイエット成功率を左右する大きな分かれ道。ここで上手にコントロールできると、卒業式・入学式・入社式など、春からの新しいスタートをスッキリした体型と軽いカラダで迎えることができます。
今日は、耳つぼダイエットのプロの視点から、「年末のお付き合い」と「お正月」それぞれで気をつけたいポイント を整理してお伝えします。「全部完璧に」ではなく、できるところから1つずつ意識してみてくださいね。
アルコールは意外と高カロリー。
例えば
● ビール中ジョッキ1杯…約150～200kcal
● 甘いカクテル…ジュース＋アルコールでさらに高カロリー
と、食事とは別に「飲むだけで」かなりのエネルギーを摂ってしまいます。
耳つぼで「食欲を抑える」「代謝を上げる」サポートはできますが、
「アルコールの飲み過ぎ」を帳消しにすることはできません。
ですので、次のコツを意識してみましょう。
● 乾杯の1杯だけビール、その後はウーロン茶や緑茶などノンカロリーへチェンジ
● どうしても飲みたいときは、ビールより焼酎やウイスキーの水割り・お湯割り
● 甘いカクテル・サワー類（ジュース割り）はできるだけ避ける
● お湯割りにすると身体が温まり、代謝アップにもつながります
「今日は楽しむけど、太りたくはない！」という方ほど、“何をどれだけ飲むか” を意識して選ぶことが大切です。
お酒と一緒に水を飲むことには、こんなメリットがあります。
● 全体のアルコール量が自然と減る
● アルコールの代謝がスムーズになり、二日酔いの予防になる
● むくみ防止にもつながる
● 「お酒＋お水を一緒にお願いします」
● 「アルコール薄めでお願いします」
と、店員さんにこっそり伝えるのもおすすめです。
耳つぼダイエットでは、むくみも体重増加の大きな原因。水分をしっかり摂って、お酒を上手に薄めてあげることで、翌日の体重ショックをやわらげることができます。
食べる順番も正月太り対策には重要です。
● 野菜（サラダ・野菜スティック・海藻・きのこ類など）
● たんぱく質（お肉・お魚・豆腐・卵など）
● 炭水化物（麺類・ご飯・パンなど）は最後
● 食物繊維が糖や脂質の吸収をゆるやかにする
● 食べ過ぎを防げる
という良いことがたくさんあります。
耳つぼダイエットでも「食べる順番を変えただけで、間食が減った・体重が落ちやすくなった」という方は本当に多いです。まずは 「最初のひと口は野菜から」 を合言葉にしてみてください。
サラダ・揚げ物・お刺身などには、ついドレッシングやマヨネーズ、ソースをたっぷりかけたくなりますが、
実は 調味料そのものが高カロリー なことも多いです。
● マヨネーズ大さじ1…約100kcal
● ドレッシングも種類によっては大さじ1で50kcal以上
せっかくヘルシーなサラダも、ドレッシングをたっぷりかけると一気に高カロリーに。
● ドレッシングは「別添え」にしてもらい、少量だけ使う
● 塩・レモン・ポン酢など、比較的カロリーの低いものを選ぶ
● 「まずはそのままひと口食べてみる」クセをつける
耳つぼダイエットでは「味の濃いもの＝依存しやすい味」にも注意します。味を少し薄くするだけでも「食べる量」が自然と減ることが多いですよ。
飲み会の最後のラーメン、アイス、パフェ…。気持ちはよく分かりますが、ダイエット的には完全にNGゾーンです。
● 寝る直前の糖質・脂質は、ほとんど “体脂肪まっしぐら”
● 夜遅い時間は代謝も落ちているため、消費されにくい
● 冷たいアイス・パフェは胃腸を冷やし、消化力を落とす
● 温かいスープ
● 具だくさんのお味噌汁
● 温かいお茶＋少量のフルーツ
など、 身体を温めてくれるもの を選びましょう。
耳つぼダイエットでも「締めラーメンをやめたら、それだけで1ヶ月で○kg落ちた」という方が少なくありません。“締めは温かい飲み物” に変えるだけでも、大きな差になります。
お正月はついついコタツでゴロゴロ…になりがちですが、「食べる量が増える＋動く量が減る」＝正月太りの完成 です。
● 初詣はなるべく徒歩で
● 神社やお寺をハシゴするのも立派な運動
● 初売りのショッピングも、実はかなりの歩数になります
耳つぼダイエットでは、激しい運動よりも「日常の中でこまめに動くこと」 を大事にしています。階段を使う・1駅分歩く・姿勢を意識するだけでも、消費エネルギーは変わります。「今日は○歩歩こう！」とスマホの歩数計を見ながら、ゲーム感覚で楽しんでみてくださいね。
お餅は “少量でも高カロリー・高糖質” な食べ物です。
目安として
● ご飯1膳（150g）…約252kcal
● 切り餅1個（約50g）…約120kcal
つまり、切り餅 2個でほぼご飯1膳分 のカロリーになります。
お雑煮・焼き餅・きなこ餅・おしるこ…と、何度も食べていると簡単にオーバーしてしまいます。
● 1食で食べるお餅は「2個まで」
● よく噛み、ゆっくり味わって食べる
● お餅だけでお腹を満たさず、必ず野菜やたんぱく質と一緒に
「とりあえずもう1個…」をやめるだけでも、正月明けの体重の増え方が大きく変わりますよ。
お雑煮は、お餅の数を少し減らして 具をたっぷり 入れるだけで、とてもヘルシーなダイエットメニューに変身します。
● 青菜類：ほうれん草・小松菜
● 根菜類：大根・にんじん
● きのこ類：しいたけ・しめじ・えのき
● たんぱく質：鶏ささみ・むね肉・豆腐
鶏肉は、モモ肉よりも ささみやむね肉 を選ぶと脂質を抑えられます。スープをしっかり飲むことで満足感も得られ、自然とお餅の量を減らすことができます。
耳つぼダイエットでは、「量を減らす」よりも「内容を整える」 ことを大切にしています。同じお雑煮でも、具材の選び方とお餅の数で、カラダへの影響は大きく変わります。
1月7日に食べる「七草粥」は、胃腸を休め、体調を整えてくれる日本の素晴らしい習慣です。
● セリ
● ナズナ
● ゴギョウ（ハハコグサ）
● ハコベラ
● ホトケノザ（コオニタビラコ）
● スズナ（カブ）
● スズシロ（大根）
これらには、
● ビタミン・ミネラル
● 消化を助ける成分
● むくみをやわらげる作用
などが含まれており、 食べ過ぎ・飲み過ぎで疲れた胃腸のリセットにぴったり です。
最近はスーパーで「七草セット」が簡単に手に入りますし、炊飯器でもかんたんに作れます。
● お米は白米ではなく、玄米や雑穀米を混ぜる
● 味付けはだし＋塩をベースに薄味で
● 夜遅くではなく、朝やお昼に食べる
耳つぼダイエットでは
「食べ過ぎた次の日にしっかりリセットできるかどうか」をとても大切にしています。七草粥は、そのリセット習慣として理想的なメニューです。
● 食事の内容
● 生活リズム
● 睡眠の質
が乱れやすく、体重も一気に増えやすい時期です。
でも、今日お伝えしたように
● 飲み方を少し工夫する
● 食べる順番を変える
● お餅の数を決めておく
● 歩く機会を意識して増やす
● 七草粥などでリセットする
といった 小さな工夫の積み重ね で、正月太りはしっかり予防することができます。
耳つぼダイエットは、「無理な我慢」ではなく、“カラダにとってちょうどいい習慣” を身につけるためのサポート です。「年末年始こそ、自分のカラダを大事にする期間」と考えて、できることから一つずつ取り入れてみてください。それでも一人では不安…という方は小林整骨院の耳つぼダイエットカウンセラーに、ぜひお気軽にご相談くださいね。来年の春、今よりもっと軽やかな自分で、新しいスタートを迎えられるよう一緒にサポートいたします。
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