そのひとふりで痩せ体質に。ネギは最強ダイエット薬味!?

こんにちは、小林整骨院です。

今日は冬のお鍋に欠かせない「ネギ」についてお話しします。
ネギは、メイン食材としても薬味としても大活躍の優秀食材。しかもこのネギこそ、ダイエット中の体を守ってくれる“隠れヒーロー”だと知っていますか？ビタミンCやβカロテンで免疫力を支え、アリシンで血行を促進し、冷えや疲れもケアしてくれる、ダイエット中こそ上手に取り入れたい野菜なんです。

今回は、ネギの栄養と、耳つぼダイエット的におすすめの“効率の良い食べ方”を分かりやすくまとめました。

１．ネギはダイエット中の“薬味サプリ”

ネギには、次のような栄養素が含まれています。

● βカロテン（体内でビタミンAとして働く）
● ビタミンC
● アリシン（硫化アリル）
● カルシウム・カリウム・鉄などのミネラル
● 葉酸・ビタミンB群
● 食物繊維

とくに青い葉の部分には、βカロテン・ビタミンC・カルシウムなどが豊富で、白い部分より栄養がぎゅっと詰まっています。

耳つぼダイエットでは「食欲コントロール」「代謝アップ」「冷えやむくみ改善」が大切ですが、ネギはそのサポート役としてとても頼れる存在です。

２．ネギの栄養とダイエット効果

βカロテン＆ビタミンCで免疫力アップ

● βカロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜や皮膚を守ってくれます。風邪やウイルスに負けにくい体づくりに役立ちます。
● ビタミンCは抗酸化作用があり、ストレスや冷えによるダメージから体を守り、コラーゲン生成にも関わります。ダイエット中の肌荒れ対策にも◎です。

→ 風邪をひきやすいとダイエットのペースも乱れがち。ネギは“体調管理しながら痩せたい方”の強い味方です。

アリシンで血行促進＆疲労回復

ネギ特有の辛味・香り成分 「アリシン（硫化アリル）」 には、

● 血行を良くして体をポカポカ温める
● 乳酸を分解して疲労回復を助ける
● 殺菌・抗ウイルス作用で風邪予防に役立つ
● 胃液の分泌を促し、消化を助ける

といった働きがあります。

耳つぼダイエットでは「冷え」と「疲れ」が強いほど痩せにくくなりますが、ネギを日常的に取り入れることで、代謝の土台を整えやすくなります。

ミネラル＆食物繊維で“太りにくい体づくり”

● カルシウム：骨を丈夫にするだけでなく、イライラを和らげてストレス食いの予防にも。
● カリウム：余分なナトリウム（塩分）を排出し、むくみ対策に◎。
● 食物繊維：腸内環境を整え、お通じの改善をサポート。

「むくみ・便秘・イライラ」などは、耳つぼダイエット中によくご相談いただくお悩みですが、ネギを日々の食事に少しずつ足すだけでも、ベースの体調が整いやすくなります。

３．青ネギと白ネギの上手な使い分け

ネギは「青い葉の部分」と「白い部分」で、得意分野が少し違います。

● 青ネギ（葉の部分）
● βカロテン、ビタミンC、カルシウムなどが豊富
● 抗酸化、免疫力アップ、美肌、骨の健康に◎
● ダイエット中は “栄養補給メイン” として積極的に
● 白ネギ（根元の部分）
● アリシン（硫化アリル）が多い
● 血行促進、疲労回復、胃腸の働きアップに◎

冷えや疲れが気になる方、食欲不振気味の方におすすめ

アリシンをしっかり取りたいときは白ネギ多め、ビタミン・ミネラルを意識したいときは青ネギ多め、というイメージで使い分けると、目的に合わせてネギの力を引き出せます。

４．栄養を逃さない調理・保存のコツ

① 食べる直前に刻む

ネギは刻むことで香り・栄養成分が一気に出てきます。アリシンやビタミンCは時間とともに減りやすいので、できるだけ食べる直前に切るのがおすすめです。

② 加熱しすぎない（ビタミンC対策）

ビタミンCは熱に弱く、長時間煮込むと減少してしまいます。

青い部分は、

最後にさっと加える

生の薬味として使う
など、「短時間加熱 or 生」で取り入れると効率よく栄養が摂れます。

一方、白ネギはトロトロになるまで煮込むと甘みが増し、スープにアリシンなどの成分が溶け出します。スープごといただける鍋料理は、ダイエット中にもおすすめです。

③ 油と一緒に調理してカロテン吸収アップ

βカロテンは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に摂ると吸収率がアップします。

● ネギと豚肉の炒め物
● ネギ入り卵焼き
● ごま油をかけたネギたっぷり冷奴

など、少量の油と組み合わせることで、ダイエット中でも効率的に栄養が摂れます（油の量は“ほんの少し”に抑えるのがポイントです）。

④ 冷蔵と冷凍の使い分け

刻みネギを冷凍すると便利ですが、ビタミンCは時間とともに減少しやすいといわれています。

● 栄養重視・生で使う分
→ 冷蔵保存で、早めに使い切る
● 薬味用・加熱料理用で時短したい分
→ 小口切りにして冷凍し、味噌汁や炒め物に凍ったまま投入

「全部冷凍」ではなく、“冷蔵：冷凍＝半々くらい” に分けておくと、栄養と時短のバランスが取りやすくなります。

５．耳つぼダイエット的・ネギの取り入れ方

耳つぼダイエットでは、

● 血流アップで代謝を高める
● 冷えを改善して脂肪を燃えやすくする
● ストレス食い・甘いもの欲をコントロールする

といったことを大切にしています。

ネギはそのサポートとして、こんな取り入れ方がおすすめです。

朝

● 納豆＋刻み青ネギ
● 味噌汁にネギをたっぷり

昼

● ネギたっぷりうどん・そば（麺は食べ過ぎに注意）
● サラダや冷奴にネギを薬味としてプラス

夜

● 白ネギと豚肉の鍋（アリシン＋ビタミンB1で疲労回復＆代謝サポート）
● ネギたっぷりスープを一品加える

目安としては、1日「ネギ1/4～1/2本」程度を、いろいろな料理に分けて取り入れていくと無理なく続けやすいですよ。

６．まとめ＆無料カウンセリングのご案内

ネギは

● 免疫力を高めるビタミンC・βカロテン
● 疲労回復＆血行促進のアリシン
● むくみ・骨・お通じをサポートするミネラルや食物繊維

など、ダイエット中こそ積極的に摂りたい栄養がつまった“薬味サプリ”のような食材です。

調理のポイントは

● 青い部分は「生 or さっと加熱」でビタミンをキープ
● 白い部分は「鍋やスープ」でアリシンもスープごといただく
● 油と一緒に調理してカロテンの吸収率アップ
● 冷蔵・冷凍を上手に使い分けて、無理なく続ける

このあたりを意識していただくと、普段のお食事がそのまま“ダイエットサポートメニュー”に変わっていきます。

ネギは「なんとなく」添える薬味ではなく、免疫力アップや冷え対策、疲労回復までサポートしてくれる心強いダイエットパートナーです。今日からぜひ、お鍋や味噌汁、炒め物など、いつもの一品に“意識して”ネギをプラスしてみてください。調理法を少し工夫するだけで、同じ量でもカラダに届く栄養はぐっと変わります。

耳つぼダイエットと合わせて、ネギの力も味方につけながら、一緒に無理なく続けられるキレイ痩せを目指していきましょう。

「自分の体質に合った食べ方が知りたい」
「耳つぼダイエットと食事をどう組み合わせたらいい？」

など、気になることがあれば、当院では無料カウンセリングを行っていますので、お近くの店舗までお気軽にご相談くださいね。

• 耳ツボダイエットに関する無料カウンセリング予約受付・ご質問等はこちらからご相談ください＞
• 身近な治療院を探す＞