ダイエットと運動

こんにちは！！
京橋小林整骨院の大森です！！

これまで当ブログでは筋トレやその他の運動についても書かせていただきましたが、皆さん運動はされているでしょうか？

「しないといけないのは分かっているけど、面倒くさい…」
「そもそも運動するのが嫌いだ…」
「運動する時間が…」

などなど、運動をしない理由やできない理由をあげるときりがないと思います。
本日は、そんな運動をしていない皆様に、運動をしないことのリスクをお伝えしたいと思います！

「サルコペニア肥満」をご存知でしょうか？？
サルコペニア。おそらくあまり聞いたことがない言葉だと思います。この「サルコペニア肥満」を理解していただく為、「サルコペニア」と「肥満」分けて説明していきたいと思います。

まず、肥満とは…

皮下脂肪や内臓脂肪が身体に異常に蓄えられた状態のことをさし、大きく分けて「リンゴ型肥満」と「洋ナシ型肥満」に分けられます。

「リンゴ型肥満」⇒一見太って見えることがなく、見た目では判別がつきにくい。
別名「内臓脂肪型肥満」です。
内臓脂肪が多く見られ、脳卒中や動脈硬化などの合併症を引き起こします。

「洋ナシ型肥満」⇒太ももやお尻などを中心に下半身に脂肪がつきやすい「皮下脂肪型肥満」です。
減らしにくい脂肪ではありますが、「悪性脂肪」のリンゴ型肥満に比べ、合併症のリスクは少ない「良性脂肪」に分類されます。

では、サルコペニアとは…

加齢や栄養不足、疾病などによる筋肉量の減少により、日常生活動作がうまくとれなくなったり、転倒しやすくなったりするものです。
上記の「サルコペニア」と「肥満」を合わせたものを「サルコペニア肥満」といい、サルコペニアによる運動機能の低下と、脳卒中や動脈硬化などの肥満によるリスクが同時に進行されるものです。
ですが、日頃からの運動により予防することが可能なので、時間を作ってしっかりと運動する習慣をつけましょう！！