耳つぼダイエットで脂肪が減る仕組み

こんにちは！

 

天満宮院の中山です。

 

多くの方が　「脂肪がエネルギーとなって消える」と思いがちです。僕もそう思っていました。一見正しいように思いますが

誤りで、専門家の方でも、そう勘違いしている方がいます。ほかにも「脂肪は分解され、便に変わって排出される」や「運動

することで脂肪が筋肉に変わる」と考える方もいます。

でも実は、脂肪の大部分は水と二酸化炭素(炭酸ガス)に変わっているのです。

そうなると「二酸化炭素は、呼吸によって出ていくのだから、呼吸を多くすればやせるのではないか。」とこう考える方も

います。もちろんそれで痩せれば苦労しません。その上、呼吸をしすぎると、過呼吸になることがあるので、お勧めはしませ

ん。

 

脂肪が体内でどのようにして分解されていくのでしょうか。順を追ってみましょう。

 

①　血糖値が低下すると、脳が「食べろ！」と命令するので、お腹がすいた状態になる。

↓

 

②　食事を摂って、低下していた血糖値を上げる。

 

↓

 

③　食事を摂らないと、糖類が体内にないので代わりに脂肪が分解される。(脂肪が脂肪酸とグリセロールの2つに分解され

る)

 

↓

 

④　血中に流れ出した脂肪酸が、ついにエネルギーになる。

 

↓

 

⑤　そして、エネルギーとして肝臓で利用される。

 

↓

 

⑥　エネルギーとして利用された脂肪は、水と炭酸ガス(二酸化炭素)となって、体外に出ていく。

 

このようにして、脂肪は分解され、体外に出ていきます。だから、食事量を少しでも減らすと脂肪が減りやすくなるのです。

 

なのでこの冬は食事量を減らして少しでも脂肪が燃えやすい体にしましょう！！！