「油（あぶら）」は身体に必要

「油」は言い換えれば「脂質」と言います。

脂質と言えば

脂肪がつきそう
痩せにくい

そんなイメージはありませんか？

「脂質」は「三大栄養素」の一つで、身体にとって必ず必要な「栄養素」です。

身体は６０兆個の細胞でできていますが、その細胞の膜の原料になっています。
なので、細胞膜は脂質がないと成り立ちません。
言い換えれば、元気な細胞を創るには脂質が欠かせません。

また、脂質は１gあたり９kcalのエネルギーを産生するので、代謝にも使われます。

ただ、脂質（油）も様々な種類があります。
簡単に言えば、身体に良い油と悪い油があります。

良い油の代表が「オリーブオイル」です。
オリーブオイルは善玉コレステロールを減らさずに悪玉コレステロールを減らす働きがあります。
料理で油を使用する際はオススメです。

逆に、パンやお菓子にもたくさんの油が含まれていますが、こちらは身体に良くない油となるのでご注意ください。

洋食系の食生活は油の過剰摂取につながりやすいので、「まごはやさしいこ」の食材で和食中心の食生活をこころがけましょう。